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久々ですが、こんな記事が出てたので、試してみました。
インストールとかは、ブログとかを適当にみてWindows 10 Insider Previewのビルド14316でやってみました。
とりあえず起動してコマンドをいくつか打ってみたのが以下の画面イメージです。
bashとタイプすることで、bashに切り替わります。これはPowerShell上でなくても構いません。
psコマンドでプロセスの様子を見てみました。 上記のような感じで、/sbin/init 以外は bash しか起動してません。かなり限定的な環境ですが、最低限の Linux 環境上で bash が動作している感じです。
ちなみに、ファイルシステムはかなり特殊なことをやってるようで、df コマンドは動作しませんでした。ユーザとしては root になってます。
bash を複数起動していると、上記のように、各 bash のプロセスが ps コマンドで表示されますので、なんらか同一の環境上で動作していることはわかります。
パッケージを入れてみたのが以下の画面イメージです。
途中を省略せずに載せたのでちょっと長くなってます。
最初に apt-get update したらサーバにつなげなかったので焦りましたが、/etc/resolb.conf に適切な DNS サーバ(ここでは192.168.1.15)を追加したら問題なくアクセスできました。
pingとかを試してみましたが、ほかでも報告がある通り、うまく動きませんでした。
ls -l /dev してみるとデバイスファイルも殆ど存在しないことが確認できました。
/proc はありますが、こちらも /proc/net のシンボリックリンク先が存在していないようです。ということで、ネットワーク系のコマンドは基本的に機能しないと思われます。
とりあえず gcc と gdb を入れて、コマンドラインからデバッグしてみました。
見ての通り、address space randomization が無効とかいう微妙なメッセージも出てますが、とりあえずは動作しました。
emacs24-nox パッケージをインストールしたところ、次の通り、とりあえず動作はしてます。なお白地になっているのは個人の好みです。
ただ、M-x gdb はうまく動きませんでしたというのと、CTRL+A doest not workとしてバグ登録しましたが、現状 Ctrl-A が動作しないので操作するのはかなり辛いです。
端末制御もまだ不具合があり、しょっちゅう Ctrl-L して画面の再描画をして、それでもいまいちうまく表示できてないといった感じです。
Ubuntu の openssh-client パッケージが標準で入ってますので、その意味ではほかの Linux マシンなどに気軽に ssh できます。
LANGをUTF-8にすれば、日本語も表示できました。
ただ、emacs のところで記載した通り、端末制御はいまいち微妙です。ちょっと vi でいじるくらいであれば大丈夫なんですが……。
Windows側から てすと.txt というファイルを作成して、Linux 側からみたところが以下になります。
何をしたくて積んだのかわかりませんね。それともプレビュー版だからであって、正式版ではあっと驚く完成度になるのでしょうか。Linux向けSQL Serverの提供も含めて、Microsoftさんの今後の方針が謎です。素人だからわからないのかな?
もともとが開発者用オプションという位置づけなこともありますが、おっしゃるように、使用イメージがあまりピンとこないですね。