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Winbind 環境では、net sam createlocalgroup コマンドによりローカルグループを作成することも可能です。
以前試した際はどっちも同じようなものだと思ってましたが、理解が浅かったようです。
net sam createlocalgroup コマンドを用いると、UNIXユーザの情報も含めて Winbind 機構が自動生成してくれます。したがって、事前にローカルグループに対応する UNIX グループを作っておく必要がありません。
net groupmap add ... type=local コマンドは、あくまで既存の UNIX グループにローカルグループを割り当てて、Samba 経由で操作できるようにするためのコマンドになります。ですので、事前に UNIX グループを作成しておく必要があります。、
コマンドの出力を見た方が手っ取り早いかも。上は net sam createlocalgroup local1 のようにして作ったローカルグループで、下はあらかじめ local2 という UNIX グループを作ったうえで、net groupmap add ... type=local を指定した場合です。
# net groupmap list local1 (S-1-5-21-1747882611-3121684158-2562734412-1004) -> CENTOS54\local1 local2 (S-1-5-21-1747882611-3121684158-2562734412-1005) -> local2
UNIX 上に local1 という UNIX グループを作っても、当然 CENTOS54\local1 とは無関係です。
$ getent group 'CENTOS54\local1' CENTOS54\local1:*:10012: $ getent group local1 local1:*:1011: