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ちょっと時間ができたので。
profiles aclsパラメータのマニュアルページを参照してもわかるとおり、このパラメータは、移動プロファイルを格納する共有について、Windowsが行う所有者チェックに暫定的に対応するためのパラメータとなります。
ただし、常にこのパラメータの設定が必要なわけではありません。日本語訳は誤訳があり、「winbindd を非ドメインモードで使用している場合、」は「winbindd を用いたドメインモードで運用していない場合、」でなければなりません。
winbindd
を用いたドメイン環境の場合、つまり移動プロファイルを格納する、Windows ドメインのメンバサーバである Samba サーバ上で winbindd
が動作していれば、プロファイルの所有者は、適切に設定されるので、このパラメータの設定は不要です。
このパラメータを一般の共有に設定してはいけません。
インターネット上でも同様の報告がいくつかありますが、このパラメータは、いくつかの ACL を強制的に設定するため、結果として Office で保存したファイルが読み取り専用になってしまうといった弊害が発生します。
そのため、「profile acls = yes」の設定が必要な環境では、移動プロファイルを保存する専用の共有を用意し、その共有でのみ、この設定を行うようにする必要があります。
まぁ、当然といえば当然なんでしょうが。
現状 Samba ドメインの管理を行う際に有用なツールの一つが Windows NT Workstation 4.0 用の Windows NT サーバー ツール で公開されている Windows NT 用の各種ツールです。
で、このツール、何とか Windows Server 2003 までは動作してきたのですが、Windows Vista では、「NETUI0.dll が見つからなかったため、このアプリケーションを開始でいませんでした。」というエラーがでて起動できませんでした。
互換性の設定をいじってもダメです。
誰か、代わりのものを作ってくれる勇者がいないかしら、ととりあえず独り言。ユーザやグループの管理関連は ADSI で何とかなるし、監査やユーザ権利は Lsa 関連で何とかなるとして、アカウントポリシーが問題か。