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2010-03-04 [長年日記]

[コンピュータ] Windows の時刻精度

Samba の検証やってて気づいたんですが、 Windows って基本的にマイクロ秒単位の精度しかないのかしら。

以下のようにファイルを作成して作成時刻を確認すると、マイクロ秒単位であることがわかります。

明示的に100ナノ秒の時間を設定するとちゃんと設定はできるんですが、なんとなく微妙なかんじ。

ファイルの作成時刻

[Samba] Samba 3.5.0 の nmbd bind explicit broadcast パラメータ

試してみました。

デフォルトでは yes になっているので、この状態で netstat すると以下のようになります。

netstat -an | egrep '13[789]|445'
tcp        0      0 192.168.135.247:139     0.0.0.0:*               LISTEN
tcp        0      0 192.168.135.247:445     0.0.0.0:*               LISTEN
tcp6       0      0 fe80::20c:29ff:fe44:139 :::*                    LISTEN
tcp6       0      0 fe80::20c:29ff:fe44:445 :::*                    LISTEN
udp        0      0 192.168.135.255:137     0.0.0.0:*
udp        0      0 192.168.135.247:137     0.0.0.0:*
udp        0      0 0.0.0.0:137             0.0.0.0:*
udp        0      0 192.168.135.255:138     0.0.0.0:*
udp        0      0 192.168.135.247:138     0.0.0.0:*
udp        0      0 0.0.0.0:138             0.0.0.0:*

赤字の部分が、このパラメータが yes であることで追加されているバインドになります。


2010-03-03 [長年日記]

[Samba] Samba 3.5.0 の時刻精度

リリースノート

Support for full Windows timestamp resolution has been added. 
This effectively makes us use Windows' full 100ns timestamp
resolution if supported by the kernel (2.6.22 and higher) and 
the glibc (2.6 and higher).

と書いてあったので、lenny (linux 2.6.24 & glibc 2.7) 環境で確認してみました。

時刻を取得する - GetFileTime関数とかを参考にして、Windows 上のシステム時刻からとってきた 100ns 単位の時刻を SetFileTime() するプログラムを作って確認してみたんですが、1秒単位の精度でしか扱ってくれてないっぽく見えます。

[Samba] Samba 3.5.0 の時刻精度(2)

考えてみれば、ファイルシステムが EXT3 だったのがいけなかったっぽいです。XFS でやったら問題なくうまくいきました。

以下のようなプログラムをコンパイルして

#include <sys/types.h>
#include <sys/stat.h>
#include <unistd.h>
#include <stdio.h>
 
int main (int argc, char *argv[]) {
  struct stat sb;
  stat(argv[1], &sb);
  printf("Last file access:         %s", ctime(&sb.st_atim.tv_sec));
  printf("Last file access nano:    %d\n", sb.st_atim.tv_nsec);
}

stattest という名前のバイナリを作って

$ echo aaa > dame.txt
$ stattest dame.txt
Last file access:         Wed Mar  3 02:05:52 2010
Last file access nano:    799746954

のように、ナノ秒が設定されていることを確認のうえ、Windows 側でもこんなプログラム

#include <windows.h>
#include <stdio.h>
 
int main(int argc, char* argv[])
{
	FILETIME tmTime;
	HANDLE hFile;
 
	GetSystemTimeAsFileTime(&tmTime);
 
	hFile = CreateFileA(argv[1], 
		GENERIC_READ | GENERIC_WRITE,
		0, NULL, OPEN_EXISTING,
		FILE_ATTRIBUTE_NORMAL, 0);
 
	SetFileTime(hFile, NULL, &tmTime, NULL);
 
	CloseHandle(hFile);
	return 0;
}

から、Samba 上のファイルの最終アクセス時刻を現在時刻で更新してみて、再度 Linux 側で参照してみると

$ stattest dame.txt
Last file access:         Thu Mar  4 01:06:19 2010
Last file access nano:    15625000

こんな感じで、ちゃんと更新されてました。もちろん Windows 側から Samba 共有上のファイルを GetFileTime() してちゃんとナノ秒(1秒より細かい単位)の時刻が取得できることも確認しています。

ナノ秒の時刻精度は EXT4 もサポートしているっぽいですね。

[Samba] Samba 3.5.0 の SMB2 プロトコルサポート

とりあえず、

  max protocol = smb2

の設定を行って、Windows 7 マシンから接続してみました。

結果は、以下のとおり、接続OKでした。192.168.135.249 が Windows 7 マシンで、192.168.135.247 が Samba 3.5.0 の稼動する lenny3 というマシンです。

SMB2プロトコルによる接続

2010-03-01 [長年日記]

[Samba]Samba 3.5.0リリース

今回は、予告どおりリリースされました。


2010-02-28 [長年日記]

[Samba] vfs_full_auditでどこまで監査するか

すべて監査、だとパフォーマンス上も、ログファイルのサイズ的にもよろしくないので、どこまで監査するか、ですが。

インターネット上で少し見て見ました。

[Samba] fake directory create timesパラメータと*BSDのst_birthtime

fake directory create timesパラメータは、伝統的なUNIXではディレクトリの作成時刻の情報を保管していないことから、一律非常に古い時刻(1980年1月1日)を返却するようにするためのパラメータです。

ただ、*BSDではst_birthtimeという構造体メンバにこの情報が保管されていて、SambaでもSamba 3.2.4以降ではこの情報を使うようになってるみたいです。

Samba 3.2.4のリリースノート

 * Add st_birthtime and friends for accurate create times on *BSD and MacOSX.

というのがあります。

FreeBSD 8.0上でpackagesのSamba 3.2.15で確認しましたが、ちゃんとこの情報を使うようになってました。

ということで、これらの環境ではfake directory create timesパラメータは不要ということで。


2010-02-27 [長年日記]

[Samba] Samba活用テクニック&Windows 7対応状況

事前申し込みが100名超で、実際にも教室を埋め尽くすほどの方にいらっしゃっていただきました。

ありがとうございます。

今回は、実際に動くというところをお見せしようと思って、デモの比重を高めたんですが、やはり予想外に時間をとってしまう&予想外に動かない (-_-; ということで、不手際がありすみませんでした。

資料のほうは近々 OSC のサイトで公開予定です。

デモがうまく動かなかった理由なんですが、デモが終わったときに環境を基に戻し忘れていたという初歩的なミスもあるんですが、Windows が一度認証したユーザの情報をどこかに覚えていて、なかなか忘れてくれないというのも結構悩ましいところです。

ユーザAでログオンするとこうで、ユーザBでログオンすると…みたいなデモもやりたかったんですが、ちょっと難しいですね。

[コンピュータ] mediawikiのアクセス制御

某所のWikiの設定を調べていて。

$wgGroupPermissions['user' ]['edit'] = true;

みたいな形で、個々のロール(上記では user )に対して、権限(上記では edit を割り当てる。

さらに、

$wgNamespaceProtection[NS_MAIN] =  array( 'edit' );

見たいな形で、個々の名前空間(上記では NS_MAIN )ごとに、書き込み可能な権限を割り当てる。

という2ステップが必要なんですかね。


2010-02-20 [長年日記]

[コンピュータ]VMware NATインタフェースのポートフォワード

普段から使っておきながら、こんな機能があるなんて、ぜんぜん知りませんでした。

確かに手元のVMware WorkstationのGUIで確認すると、該当する設定がありました。


2010-02-14 [長年日記]

[原稿][コンピュータ] 徹底攻略 MCTS Windows Server 2008問題集[70-642]対応 ネットワーク編

書籍の表紙

いわゆる黒本ですが、こちらもさらに紆余曲折あり……

LPIC本と出版時期が重なったのは単なる偶然ではありますが。 まぁ、そんなこんなで1月というか、昨年後半はかなり死んでましたです。

最初はもっと引っ掛けっぽい問題も作ったんですが、難しすぎるんで、もうすこし試験のレベルに落としてくださいといわれたりして、若干易しめにしましたが、それでも本番よりは難しいと思います。

ちなみにわたしが書いたのは1章〜3章です。

[Samba] FreeBSD で拡張属性を使ってみる

store dos attributesパラメータが FreeBSD 8.0でも使えるかを確認する際に、FreeBSD で拡張属性を使う方法を少し確認しました。

少なくとも UFS ではデフォルトで拡張属性は有効になっていました。

 $ setextattr user DOSATTRIB 0x21 damedame.txt
 $ getextattr user DOSATTRIB damedame.txt
 damedame.txt    0x21

みたいな感じで、拡張属性にファイル属性を設定したり、書き込まれたファイル属性の値を確認できます。全体的な設定は extattrctl コマンドで行います。


2010-02-12 [長年日記]

[原稿][Samba] Linux教科書 LPICレベル3発売

書籍の写真

最後に一山?ありましたが、ようやくモノを見るところまできました。

LPIC 301/302 は共に暗記問題なので、たぶんこの本とかに書いてあることを覚えていさえすれば、良くも悪くも合格できるのではないかと思います。

ということで、よろしくお願いしますm(_"_)m


2010-01-21 [長年日記]

[Samba]Samba 4.0.0alpha11

ついに、ADに追加のDCとして参加できるようになったのね。

さすがに、壊してもいいADじゃないと試せないかも。


2010-01-11 [長年日記]

[Samba]FreeBSDでpam password changeが有効にならない

FreeBSD でいろいろいじってるんですが、

  unix password sync = yes
  pam password change = yes

の設定を行うと、ログをみる限りはパスワードが変更されたっぽく見えるんですが、実際はUNIXユーザのパスワード変更が行われません。

うーん



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